太り気味の人が「メタボ」と呼ばれ、ちょっと肥満傾向にある子どもまで「プチメタボ」なんて言われるようになりました。
それだけ「メタボリック症候群」という言葉が大人も子どもも関係なく、広く世間に浸透してきているのですね。
社会的に、健康に対する意識が高いというあらわれかもしれません。
この波にのってメタボ対策商品がどんどん開発され、新しいダイエットグッズなども次から次へと発売されています。
「メタボ予防に」「脱メタボ」などという文字があちこちで見られるようになりました。
そんな中、医療保険にもメタボリック対策とも言えるものが登場しています。
内容は、生活習慣病による入院や手術を手厚く保障してくれるもの。
メタボリック症候群はそのままにしておくと生活習慣病にかかるリスクが大変高くなる状態なので、その生活習慣病に対応しているという点で「メタボ対策保険」なのでしょう。
また、手厚い保障があればその分、保険料が高くなってしまうのが通常なのですが、お手頃に保険料を設定している商品も出ています。
解約時の払い戻し金をゼロとしたことで、手頃な保険料が実現した、とのことです。
それぞれの保険会社がアイデアを絞って、加入者のニーズに答えられるようないろいろなパターンの商品を発売しています。
どれもよく考えられた保険ですので、どれを見てもよい保険に思えてしまうかもしれません。
いくつかの保険会社の商品が、保障や保険料の面から比較できるサイトもありますので、そちらを見ても参考になると思います。
備えあれば憂いなし、とは言いますが、保険はひとつの備えとして、まずは病気の予防に努めることに労力を使ったほうがいいかもしれませんね。
健康保険組合の行なった調査によると、被保険者の健康診断受診率が68.0%であるのに対し、主婦などの被扶養者の受診率は17.8%と大きな差があることがわかりました。
被扶養者が健診を受けない理由は「特に症状がないから」「費用がかかるから」「時間がないし面倒」などがあり、他には「結果が怖くて受けたくない」という人もいました。
メタボや早期の生活習慣病などは、特に症状が出ないのが普通です。
症状が出てから受診しても遅いのです。
健診を受けることで、早期に病気が発見でき、対応も早くできれば悪化させずに済みます。
また費用面では、生活習慣病にかかってしまうと治療は長期にわたり、それこそ膨大な医療費がかかってしまいますし、そのための医療保険に加入する際にも症状があれば通常保険料が高くなります。
毎年の健診費用を節約するか、将来的な医療費を節約するか、保険料を安く抑えるか、よく考えてみてください。
また時間がなくて、という人もいますが、健診は普通、半日もあれば終わります。
1年のうちのたった半日ですから、健診のメリットを考え、価値ある時間として費やしてほしいと思います。
「健診結果が怖くて」確かに異常がありますなんて言われたらドキッとしてしまいますよね。
メタボかもしれない、と自覚がある人はなおさら受けたくないと思ってしまうかもしれません。
でも健診の段階で発見できたのなら、すぐに治療や生活の改善を始めれば、悪化を防ぐことができるでしょう。
会社で働くお父さんはもちろんのこと、家庭を守るお母さんの健康も大事にしなくてはいけません。
年に一度の健診を受け、体調管理をしっかり行なってください。